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【西湖】タックルアイランドトーナメント参戦記

とある筋よりお誘い頂き、タックルアイランド様のトーナメントに
スポット参戦させて頂きました。

結果から申し上げますと、完全ノーフィッシュの「ただの人」だった訳ですが、
私のパターンが崩壊する様をお楽しみください。

/Data/
場所:西湖
日付:6/22
天候:曇晴
風速:4~8m
潮汐:中潮
水温:不明

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戦略と戦術

諸事情多忙につきプラクティスをする時間が取れませんでしたので、
西湖に訪れたのは、ちょうど1ヶ月ぶり。

連休後からダラダラとスポーニングが続いており、
この感じだと7月まで引きずるだろうなぁ~と想定して、
お立ち台ボーダーは、5kgを想定して戦略を立てました。

「2m前後の西風」と予報とされていたこの日。

私のメインプランは、プリ~半プリのメスをターゲットとし。

スポーニングエリア周辺のステージングポイントのラン&ガンかつ、
時合い合わせでベイトのコンタクトポイントに入りフィーディングバスを獲りに行く戦略でした。

メインパターンは、
≪HMKL/K-1 MINNOW65改≫のi字と
≪HMKL/K-1 MINNOW50改≫のスイベルキャロ。

バックアップとして、
≪自作ルアー / 仮称:滾≫の水中ピクピクとホバスト。
≪ FiveCore / BEVY SHAD 60FC 改≫ のサイトフィッシングを準備しました。

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爆風コンディション

大会当日、西湖に到着すると予報に反して爆風コンディション。

出船前から白波うさぎが飛びまくり「本当にやるの?」と疑念の声が出るほど・・・

何とかやる方向でミーティングがスタート。

出船直前までツライチデッキを乗せるか悩みましたが、無理を承知で装備。

出船後は立っていられない程の波風で船内は水浸し・・・

気合いとド根性のi字系アプローチにて推定2kgクラスのモンドリングバイトを得ましたが、
ルアーが横波を喰らっていた故に、口の外掛かりとなりジャンプ1発でフックアウト。

同条件のスポットをラン&ガンしましたが、
次第に強まる波風に押され、ハイバイパスで船を静止しているのがやっとな程に。

とりあえずバックアップのパターンで見えている魚を狙おうと風裏エリアを探しますが、
風が巻く西湖での極々少ない飾裏は、どこも船団ができており・・・

突っ込んで釣りすれば釣る自信はあっても、
「魚を分け合う状況に勝ち道はない。」と自信に言い聞かせ、
再び荒海ならぬ荒湖に繰り出しましたが、メインパターンと考えていた
i字やキャロ等のフィネスなアプローチは精度どころか釣りが成立せず。

この日の西湖は、終日低気圧と高気圧の間。

メインエリアは、一瞬風が弱まったタイミングでも強烈な波に押される始末。

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残念・無念

それでも、魚は答えくれると信じて投げ続けたド根性アプローチ。

帰着10分前、一瞬風が弱まったタイミング。

前浜エリアのロープ横にて3kgクラスのスーパーキッカーバイトを得ましたが、
ロープに着いていた切られた釣り糸とルアーに、0.4号のメインラインが絡まり無念のラインブレイク。

落胆と失意の0申告帰着となりました。

この日の偉い人達。

優勝は2匹で2594g。

ウェイイン率は30%。

優勝者以外は、全員1匹と予想ウエイトを遥かに下回る厳しいコンディション。

上位は、風裏エリアでポークルアーやライトリグの釣果が殆ど?で、
ウェイインされた魚は、スポーニング辛みの魚も多い印象でしたが、
大会では「釣ってきた人が正義」なので、この日の正解はコレだったのでしょう。

そして、タックルアイランド様のシリーズトーナメントには初出場させて頂きましたが、

流石は大手ショップの大会。
賞品や抽選会景品も非常に豪華でした。

じゃんけん激弱な私は何も当たりませんでしたが・・・
参加賞は、たくさん頂きました。

運営・参加者の皆様、改めてお礼申し上げます。

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装備のアレコレ

ほぼハイバイパスで1日、エレキをぶん回した打撃はやはり大きく
中華製リチウムイオンバッテリーの一部が熔解する事態に・・・

ココだけ切り取ると危ないようにも聞こえますが・・・

発熱するのは鉛バッテリーも同様で、ここまで酷使した使用方をして
発火しなかっただけでも、十分な安全性の証明であり、
ハイバイパスで走り続けることで、リチウム100Aを使い切る最短レートも
見えたことは、私にとって十分な収穫でした。

また、結果としては不運のラインブレイクをしてしまいましたが、
私の自作ロッド「西湖スペシャル76MH」のポテンシャルは十分に検証できました。

爆風爆波の荒湖で、軽量ルアーをロングディスタンスで扱えるパワーと操作性を持ったロッドは
市場にはなく、スーパーロコ専用のスペシャリティロッドとなりました。

さて、次はどこに行こうかな。

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おまけ

西湖のワカサギパターンとは何だったのか・・・
ってくらい、表層は厳しい状態が継続中です。

釣れない事はないんですが、パターンフィッシングとは・・・
ってレベルが続いている印象です。

相変わらずワカサギはいっぱい打ち上がっているんですけどねー。

悔しいので、近々西湖行こうと思いますが、
精進湖も気になるしなー。

どうなんだい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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