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【精進湖】 6月は精進湖が熱いぞ!!!!

6月の精進湖は、イベントいっぱいお祭りいっぱいです。
今回は、そんなバスよりも釣り人の方が多い精進湖のイベントとなう、
バス釣り大会での勝ち方をご紹介。

6月の精進湖イベント

 湖畔荘バスフィッシングダービー2022

まずは、 KAWAZZSTYLE!!  RYOさんが運営するダービー形式の大会。
(※通称:エクレアダービー)

6/2(木)~6/30(木)と長期で開催することもあり平日休みの方も参加し易く、密にならないのもポイント!他の大会と併行参加できるかは知りません・・・

 

 2022 BGNS CUP(ビギナーズカップ)

こちらは、KAWAZZSTYLE!! じゃない方のRYOさんが6/12(日)に開催されるイベント。

誰でも参加可能になってからは、思わずツッコミたくなる超精鋭も出場していますが・・・
ローカルならではのゆる~いレギュレーションでビギナーでも出やすいって意味ではコチラが超オススメ。まだ受付してるか分かりませんが、20名定員があるのでエントリーはお早めに!!
あぁ~・・・私も出たいなぁ~・・・荒らしたいなぁ~・・・

 

【千代田野郎2022】第2戦”HARD BAIT FIGHTER”

こちらは、 KAWAZZSTYLE!!  の方のRYOさんが運営するおなじみ「千代田野郎」の第2戦。6/26(日)

ハードルアー限定の縛りがありますが、縛りが故に考えることも多く「出るだけでゼッタイに釣りが上手くなる大会」なので、釣りが上手くなりたい人には超オススメ!
コチラは私も出場(荒らす)予定です。

※他にも、数件ローカルの大会開催が予定されていますが人が密集するため、感染以上にマナー・モラルに十分に注意して釣りを楽しみましょう。

6月の精進湖

過去のローカル大会での勝率は6/7と、実は精進湖と相性が良い私・・・

例年6月~の精進湖は、半プリ~アフター回復までが混在し色んな状態の魚・色んなパターンの釣りが混在し「何をやってもある程度釣れる」と言う状況が続きます。今回は、そんなどっちつかずの精進湖のシーズナルを私なりにザックリと語らいたいとます。
ぶっちゃけ、フロリダ・ハイブリッドが居ない状態の河口湖と酷似してるんですよね~。

オスの行動パターン
6月の精進湖では、ネスト初期に釣られたオスが2回目以降のネストを作るか、ネスト後期に釣られたバスがスポーニングを辞めアフターの状態となると思いますが、大多数のオスは「まだネスト状態」かと思います。「まだ」と言うのが私なりにはミソで、2回目以降のネストは1回目よりも深い場所で、なおかつオスが浮く(ネストに乗らない)傾向が強く、6月後半(スポーニングも後期)になってくると釣られ易さが故にネストの数が減少し、スポーニングを待機するメスの方が圧倒的に絶対数が多くなります。
私的には、精進湖のスポーニングが夏までだらだらと続く理由は全体的にコレです。

メスの行動パターン
6月はスポーニングを終えたメスがアフターの状態となるか、大型のメス程、所謂2ndスポーンとか半プリって言われる状態になる頃かと思います。私的には、半プリのメスは1回目のスポーニング前よりもオスに執着する傾向が強く、6月後半(スポーニングも後期)には1匹のオスを複数匹のメスが囲うハーレム状態(?)をよく見かけます。しかし、このタイミングになるとオスが浮く(ネストに乗らない)傾向になるため、ネストではなくスポットに執着するオスの周りをメスがクルーズする状態が多く、精進湖では意外と深めにステージングする傾向が強い印象です。

アフタースポーン
スポーニングが長引く故に、精進湖ではオスメス共にアフタースポーンの状態が極めて短いと思います。(個体数が少ないと行った方が芯を得ているかも。)ピーカン時には溶岩帯やハンプ、ロープに着く傾向が強いですが、特に精進湖のアフターは流れや風を嫌う傾向が強く、ディープエリアにステージングする印象が強めです。

アフタースポーン回復組
精進湖バスは元々群れでフィーディングをする傾向が強いですがアフター回復組は特にその傾向が強く、よりそのタイミングに合ったベイトにセレクティブになっている印象です。しかし、6月になるとワカサギだけでなく、オイカワ・ザリガニ・エビ・ゴリ・ギル・虫等・・・色んなベイトが存在するため、ハマると連発するけれど釣れない時は何やっても釣れない意外と難しい個体が多い印象です。

6月の精進湖の大会で勝つためには

つらつらと分析しましたが、私的に「大会で勝つ」ためにはどうしたら良いのか。

「今日は、どの状態のバスが1番釣れるのかを見極める」 ことだと思います。
当たり前って言えば、当たり前の事なんですけどね・・・

プライベートの遊びの釣りであれば、自身のやりたい釣り・釣りたいルアーで釣れば良いと思うのですが、「何をやってもある程度釣れる」状況の大会で勝ちたいのであれば「いつもの釣りである程度釣る」のではなく、「見極めたバスの状態に合った釣りを狙ってやる」ことが、私的には最も勝てる勝ちパターンです。

ちなみに・・・
千代田野郎2020第2戦 では、

ローライト&風でフィーディングに入ったアフタースポーンの回復組をスピナーベイトでキャッチし優勝

千代田野郎2021第2戦 では、

半プリのメスをホバストでキャッチし優勝 することができました。

まとめ

シーズナル的に見れば、6月=アフタースポーンの釣りをする人が多いと思いますが、アフターの釣りでプリのメスを釣るのはやっぱり難しかったりするので、狙った状況の魚を釣る適切なルアー選択も大事だったりすると思います。

勝ちパターンしかり、分かっている人が見れば「至極当たり前の事」しか言ってないように見えるかもしれませんが、当たり前の事ほど知っていても実践するのは難しいですよね・・・

これから大会に参加してみたいと思う人の参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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