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【遠征】バス釣り遠征に行く意義

千代田湖オカルト倶楽部では、合宿と称した関西遠征に毎年行くことにしています。
 関西と言えば琵琶湖! とか、 春は池原ダムのネストでデカバス狩り! とかがしたい訳ではなく、引き出しを増やし 知識量と経験値 を上げるため。

あくまでも 釣り人としての修行!です。

また、あえて関西としているのは東日本(中部~東北)はホーム=いつでも行けると思っているからです。

目指す姿

トーナメンターでもメディアプロでもない私たちが、合宿なんかして何を目指しているのか。

ズバリ!「ブラックバスをもっと知りたい」 これに尽きます。

「釣りが上手くなりたい。」って言うのは釣り人として当たり前の感情かと思いますが、それだけではなく何よりもブラックバスを尊尚親愛し、「釣るための釣り」ではなく「知るための釣り」を探究するために、釣りの技術だけではなく「思考力を上げるためのトレーニング合宿」が必要なのです。

真に上手い釣り人とは

個々の釣りのスタイルや憧れによって「釣りが上手い」と思える人は異なると思いますが、私がトーナメンターをしていた頃は、「誰もが釣れない状況でも確実に釣ってくる人」が真に上手いと称されていました。


では、誰もが湖中のピンスポットまで知り尽くし最新鋭装備にてバスの動きが全て分かる中「誰も釣れない状況でも確実に釣る」ためには何が必要なのか、私が師と仰ぐ人は「釣りセンス」だと言っていました。当時の私は、何だよ結局「感覚的な事」かよ!っと思ったこともありましたが、センスの定義はあくまでも「知識量と経験値」であり生まれ持った才能とは違い磨くことができると言う認識です。

私たちがバスフィッシングだけではなく、ソルトウォーターやエサ釣り「特にバスの餌となる生物」の釣りを探究するのも、全てはバスフィッシングの「釣りセンス」を磨くためです。

精神と時の部屋

私がトーナメントでトレイルしたフィールドも含め、これまで遠征してきた関西フィールドの中でも ”特にオススメ” するのが「七色ダム」です。


秘境ならではの不便さはありますが、それを凌駕するほどの雄大な大自然とクリアウォーター。そしてフロリダ系ビッグバス。そして、バスの難易度も適度。フィールドの大きさも適度。多くのパターンで釣りが成立し、日頃の釣りで感じているストレスが無い素晴らしいフィールドだと思います。

「ココで釣りを磨けば確実に上手くなる。」と思える。と言うか「ゼッタイニウマクナル。」バス釣り会の「精神と時の部屋」だど思います。

有名プロが挙ってプライベート合宿をするのも納得です。

まとめ

バスフィッシングをするうえで「ローカル最強説」は日米問わず払拭できませんが、ホームのフィールドを極めるより多くのフィールドに足を運んで色んなパターンや経験値を吸収することで、より深くバスを知りホームフィールドにおいても新しいパターンや臨機応変な対応力が生まれてくると思います。

また、私が「七色ダムが好き。」って言うだけで、他にも良いフィールドは多くあると思います(生野銀山湖とか・・・)ので、他にも「ココのフィールドも良いぞ!」って所があれば是非教えて頂けるとありがたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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