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【カワハギ】Battle to nature. 自然と戦う。

コチ氏が掲載した、この日のカワハギ釣行。


私的には、フラストレーションマックスの釣行でした。

 

釣りにならない

コチ氏のブログにも記載ありましたが、
その日は瀬戸丸の船長が体調不良でダウンし、代打の小規模遊漁船に乗る事になりました。


私の釣座は左舷ミヨシ。
それだけ聞くとゴールデンシートのように感じますが、この日は悪凪で風も強く。

「サイドスラスターの無い小さい船」のスパンカー流しでは、潮流と船向きが完全に斜めになり、激しめの当て潮状態。且つ船が小さいため起伏の剣崎エリアから出られない始末。

結果、朝一の無風30分の間に釣った3枚のみで、
その日の釣行は完全終了となりました。

 

パターン崩壊

とは言え、その代打を買ってくれた船長が悪いわけでも、船が小さいことが悪い訳でもないことを大前提として記述しておきます。
相手は自然。悪状況にも一切の不平不満はございません。

そもそも・・・
私の、カワハギ釣りの始まりは駿河湾沼津エリアのゴロタポイント。

その後、東京湾に進出するも、
竹岡エリアの フラット+粒根 が点在するポイントで基礎を習得していきました。

有名遊漁船でも「かなり高確率で竿頭を獲れる」ことから、
自分はカワハギ釣り得意なんだと思い上がっていた大馬鹿野郎でした。

そのため、剣崎のような起伏の激しいエリアでの 経験値・技術が決定的に足りなかった。
と言うのが、私が今回「全く釣りにならなかった最大の真因です。」

カワハギ釣りにおいて、次に同じ状況に出くわす事はまず有り得ないと思える特殊な状況。

仲間から「釣れなくてもしょうがない」と言われるような状況ではありましたが、
それでも攻略できなかったことがとにかく悔しかった。本当に悔しかった。

途中、コチ氏が「場所変わるか?」と気を使ってくれましたが
「いや、負けた気がする・・・」と。

私の相手は、人ではなく自然なのでね。
つまりは「Battle to nature」な訳です。

 

タックル入れ替え

当然、このまま引き下がるような事は無く。
即決、翌週にリベンジに出向く訳ですが・・・

それまでの1週間はカワハギ釣りの事しか考えていないカワハギオヤジでした。

今まで「食のための釣り」とか「食えない魚だったらやらん。」とか、
舐めた発言してごめんなさい。

カワハギ釣りを1から勉強し直し、タックルは総入れ替え(リール以外全入替え)しました。

カワハギ釣りは色んな流派があって、メーカー毎の仕様や釣り方・考え方も全く異なるので、
自身の経験と考えを照合しながら再分析しました。

ロッドは、考え方的には最も硬い番手が良いと思いましたが、自身の釣りの特性上
どの釣りモノも1ランク柔らかくした物を選択しているので、MHを選択。

目感度乗せ重視のメタルトップより、掛けて取るカーボントップを最重要視して。
《SHIMANO/23ステファーノSS MH175》を購入しました。
※スナイパー釣法なるものは、私には良く分かりませんのでやりませんが・・・

仕掛けは、あらゆるメーカーの物を無作為に使用していましたが、完全自作に切替え。
太さ・長さ・間隔等全て意味のある長さにしました。

針は色々なメーカーの物を使用しましたが、色々持っていても迷いが出るだけなので、
個人的に過去に良かったモノだけを選別。

集魚版や誘い具等は一斉処分。
唯一コンフィデンスを感じたシリコンラバーだけ残し、自分の中で不純物だと思ったオモチャ系は全廃止しました。

シンカー類も自分の中で使用感が合わなかった物は一斉廃止。
私の中は、シンカー=集魚版の役割なので、必要最小限としました。

それぞれの拘りは、需要がありそうだったら今度紹介するとして、
バス釣りとイカ釣り以外で、ここまで釣りスイッチが入ったのは本当に久々。

やはり釣り人を熱くさせるモノは釣れない悔しさ。
そう。つまりは「Battle to nature」

それ言いたいだけw もう言わね。

 

次回は、リベンジ編。

 

おまけ


先日の城ヶ島で撮影した _満月_ 
日中みたいに明るく撮れるiPhoneてすげぇ!!

後、写真整理中に出てきた記事とは全然関係ない某豪華客船の写真。
※船内待機満員状態の時の写真です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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